シンポジウム「仏教」

 岡倉天心が『東洋の覚醒』を書いた時、その思いはインドに向い、タゴールやヴィヴェーカーナンダーと共にあった。世界の視線は一挙にインドに注がれ、「空」は「量子論」へと変貌した。しかし、長く仏教国として生きながら、我々日本人は、仏教の何たるか、そもそもなぜこの国は仏教国として生きてきたのかをあまり問わない。それを思想史の立場から、仏教学の立場から問うてみたい。またなぜ現代科学は仏教に関心を抱くのかも、考えてみたい。

2023年11月19日(日)14時~16時30分(予定)
奈良女子大学 N101(文学部N棟1階)

【パネラー】
佐藤弘夫(東北大学名誉教授)
「大乗仏教の現代的意義 〈主体性の哲学〉と〈関係性の哲学〉」
斉藤恵美(奈良女子大学特任助教)
「伝統的部派仏教から大乗仏教へ」

【コメンテーター】
西谷地晴美(奈良女子大学教授)
村上麻佑子(奈良女子大学准教授)

【司会】
小路田泰直(奈良女子大学特任教授)