けいはんな歴史文化共同研究所主催シンポジウム「大和から山城へ ―『新・けいはんな風土記』によせて―」

2022年に発足した「けいはんな歴史文化共同研究所」の目的は、奈良・京都・大阪という歴史上の中心地に挟まれ、見落とされがちな「けいはんな」地域こそ日本歴史を左右するという想定の下、この地域の歴史文化から、日本全体のそれを見通すことだった。その一環として昨年度まで、6回の公開講座・4回のシンポジウムを開催した。
今回のシンポジウムは、その調査研究活動の総括として、「けいはんな」地域を捉える新たな歴史学を提案する。

2025年3月9日(日)13時30分~15時30分
奈良女子大学 交流テラス(法人本部棟1階南側)

・1部:基調トーク
斉藤恵美(奈良女子大学・特任助教)
「都と大和、信仰の緩衝地帯としてけいはんな地域を考える」
・2部:パネラー報告
内田忠賢(せとうち観光専門職短期大学・副学長)
長田明日華(奈良女子大学・協力研究員)
小菅真奈(奈良女子大学・博士研究員)
田中希生(奈良女子大学・准教授)
八ヶ代美佳(奈良女子大学・協力研究員)

無料、申込み不要
問合せ先:奈良女けいはんな narajo.keihanna@gmail.com